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雑学 お餅雑学|なぜ「おもち」というの?
今日はお餅に関するちょっとした雑学です。
お餅はいつから食べられるようになったか、諸説あるようですが、それはまた別の機会に調べてみるとして、今回は「おもち」という語源について。
(1)「もちいひ(餅飯)」を略した「もちひ」が、さらに略されて「もち」に。
餅飯とは、お餅のことです。もちいひ→もちひ→もち という流れということです。
(2)「長持ちする」「携帯する飯」という意味
長期保存に適しているため「長持ち」や、小さくて携帯できる飯として重宝されていたため、「持ち歩く」に由来するという説。
(3)植物の「モチノキ」が由来
モチノキは、野鳥をガムのようにくっつけて捕らえる「トリモチ」の成分。
トリモチは粘り気があることから、粘り気のあるものを表す言葉が「もち」と呼ばれるようになったという説。
ちなみに、漢字の「餅」は、中国では小麦粉をこねたものの意味です。
それに似た食べ物ということで、「もち」の漢字として「餅」が使われるようになったといわれています。
いかがでしたでしょうか。お餅に関するちょっとした雑学でした。