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2023.07.18
ブログ
お餅雑学|うなぎだけじゃない!土用の丑の日
今年の「土用の丑の日」は、7月30日(日)です。
暑い夏を乗り切るために、栄養価が高く夏バテにもいいというウナギを食べる人も多いと思いますが、
この日に食べるのは、ウナギだけじゃないってご存じでしたか?
その前に・・・
そもそも、どうして、土用の丑の日にウナギを食べるようになったのか諸説ありますが、
有名なところでは、江戸時代の蘭学者、平賀源内が提案したという説。
夏に売上が上がらなかったウナギ屋に、「本日 土用丑の日」という看板を出させたら大盛況に。
他のウナギ屋も追随したというものです。
そこから、土用の丑の日はウナギを食べる日という習慣が根付いたようです。
では、土用の丑の日に食べる習慣がある別の食べ物ですが、それはお餅です。
「土用餅」といいます。
土用餅とは、「あんころ餅」のこと。
これは、北陸や関西地方に伝わるものらしく、今でもその習慣は残っているとか。
古来、小豆は厄除け、魔除けに効くと言われており、「力持ち」の意味がある餅と一緒に食べて、
無病息災を祈願したようです。
連日の猛暑日で体調を崩しやすくなっているいま、ウナギとあんころ餅でパワーをつけて、
今年の夏を乗り切りましょう!