餅の郷土料理|きび餅(山梨)

特集 餅の郷土料理|きび餅(山梨)

日本各地には餅の郷土料理がたくさんあります。

その中で、今回は素朴んで滋味あふれる強度の味として、

古来親しまれている山梨の伝統食、「きび餅」をつき姫で作ってみました。

みのる産業の本社は、きび団子が有名な岡山県にあるので、とても親近感のあるお餅です。



【きびとは?】

イネ科の植物で、白米と比較して食物繊維、マグネシウム、鉄、

ビタミンB群、亜鉛などが豊富に含まれています。



【由来】

山梨県の市川三郷町の六郷地区は山間地であまり米が収穫できなかったため、

行事の際に「もち米」に「きび」を加えた「きび餅」が作られていたそうです。

祖先の霊を迎えるときや祭りなどの際に作られ、五穀の豊穣を与えてくれる祖先の霊に供えるものとして、

正月や盆には多く作られていました。

(山梨県HPより)


【材料】

・もち米 3合(450g)

・もちきび 100g

・水 150ml


【作り方】

1.もち米、きびは別々に水洗いをして約6時間くらい浸漬する

2.1をよく水切りをする

3.つき姫にもち米を入れ、その上にラップで包んだきびをのせて蒸す

4.つき始めたら、ラップから出したきびをもち米に混ぜて一緒につく

今回は、つき始めて5分くらいしてから、きびを入れ始めましたが、

つき始めてからすぐ入れた方がきれいに混ざると思います。